米国株式の大幅反落を嫌気し、全体相場は売り先行でスタート。年金資金とみられる買いに下げ幅を縮小したが、依然先行きは許さない状況にある。自動車株は軒並み安。
トヨタ自動車が前日比60円安の2845円、日産自動車が37円安の801円と続落し、ホンダは9月4日に付けた年初来安値(4640円)を更新、4630円。他の業種と比べて株価の下げ幅が相対的に小さいため、むしろ換金売りを誘っている格好だ。
いすゞはついに40円台を割り込み、4円安の37円まで下げた。2005年3月期までの累損一掃を計画しているが、主力のトラック販売が低調とあって売り圧力が収まらない状況だ。
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