ビーワイディージャパンは、関東鉄道に大型電気バス『K8 2.0』を4台納入し、茨城県内の水戸、土浦、つくば中央、守谷の各営業所管内で順次運行を開始した。
運行地域は水戸営業所管内(水戸市・茨城町・小美玉市・石岡市など)、土浦営業所管内(土浦市・つくば市・阿見町など)、つくば中央営業所管内(つくば市・土浦市・取手市・牛久市など)、守谷営業所管内(守谷市・取手市・つくばみらい市・常総市・坂東市など)だ。
「K8 2.0」はアラウンドビューモニターを搭載し運転士の安全運転を支援するほか、充電用USBポートを増設し乗客の利便性を高めている。従来型「K8 1.0」と比べて薄型で大容量のブレードバッテリーを採用し、室内はフルフラット仕様となった。航続距離も向上し、ドライバー異常時対応システム(EDSS)を搭載しているため、乗務員の体調不良時には非常停止スイッチで安全に減速・停止が可能だ。