米国株式の反発、円安を材料に全体相場は3日続伸。自動車株も総じて堅調な動きとなった。大手3社がそろって3日続伸。
米国株式は大幅反落したが、半導体関連株を中心に買われて全体相場は小幅続伸。円相場が1ドル=118円台で落ち着いていることから、自動車株は上げる銘柄が目立った。トヨタ自動車、日産が続伸、ホンダがほぼ一週間ぶりの大台回復。
トヨタ自動車が前日比45円高の2870円と反発。この日、米GMと共同開発した新型車『ヴォルツ』を発売。帝国データバンク発表の2001年度法人申告所得ランキングでトップになるなど(9371億円で前年度比38%増)材料に事欠かないが、9日の高値3140円から10%強の調整を強いられたことから割安感が強まったようだ。
前週末の米国株式は上げたが、持ち合い解消の売りに終始押される展開。平均株価は一時9500円を割り込み、全体相場は大幅続落した。
米国株式が3日続伸となったことを受け、全体相場は反発。平均株価は1万円台にあとわずかの水準まで回復した。円相場が一時1ドル=121円台に続落したため、自動車株はほぼ全面高。
米国株式は反発したが、マーケットは見送り気分が支配的。薄商いの中全体相場は小反落した。自動車株は高安まちまち。日産自動車とマツダが続伸。上げ幅は小さいが、新型車の投入に力を入れる両社が引き続き堅調。
米国株高を受け、全体相場は6日ぶりに反発。円相場は1ドル=120円台後半で安定しており、自動車株も全面高となった。『アテンザ』に続く新型『デミオ』と新車攻勢に乗り出してきたマツダは、6日ぶりに反発。
米国株安を嫌気し、全体相場は5日続落。平均株価は9501円まで下げ、2月6日に付けたバブル後最安値の9420円に近づいてきた。自動車株も全面安。この日上げたのは、1円高の日産ディーゼル工業のみ。
先週末の米国株安を嫌気し、全体相場は続落してスタート。1兆円減税、信用売りに対する規制強化などを好感した買いも入ったが、上値は重く4日続落となった。自動車株は高安まちまち。
米国株式の急落を嫌気し、全体相場は3日続落。米国景気の減速が懸念されており、自動車株はほぼ全面安となった。