米国株式が6年半ぶりの安値を更新したことを嫌気し、全体相場は大幅続落。輸出関連を中心に売られ、自動車株も全面安となった。9月の新車販売台数が4.5%増と13カ月ぶりに前年同月比プラスに転じたが、市場は完全に無視。
トヨタ自動車が、前日比70円安の3060円と続落。『ヴィッツ』『ファンカーゴ』など約40万台のリコールを届け出たが、9.9%増となった9月の販売台数は材料視されず。
ホンダが20円安の4910円と続落、日産自動車も続落し900円台を割り込んだ。三菱自動車工業は岡山県の系列部品メーカー2社を全額出資子会社にすることを発表したが、2円安の244円とさえない。