米国株安、円高が嫌気され、全体相場は3日続落。自動車株は前日に引き続いてさえない動きとなった。
日産自動車が、前日比22円安の931円と続落。久しぶりに出来高がベストテン入り(8位)したが、利益確定の売りが膨らんだため。ホンダも70円安の5450円と続落し、トヨタ自動車は3490円と連日の前日比変わらず。マツダは7月にも中国で新型『ファミリア』の生産を開始する計画を明らかにしたが、9円安の375円と続落。
この日4月の自動車輸出台数が発表され、4カ月連続の前年比プラスとなったが、自動車株はさえない動き。昨年以来注目され続けてきたが、円相場の変調も加わり、他のセクターに資金がシフトしているようだ。