米国株式の上昇を受け、全体相場は3日続伸。平均株価は、米同時多発テロ事件後の戻り高値を更新した。円相場が1ドル=122円台に軟化したことも加わり、自動車株は軒並み高となった。
全体相場は小幅続伸したが、自動車株は総じてさえない。日産自動車は、前週末比10円安の570円と続落した。リバイバルプランの進捗ぶりを先週アピールしたが、「驚きはない」とマーケットはいたって平静。ある外資系証券では、目標株価を550円水準に据え置いているもようだ。
米国株式は軟調なままだが、買戻しが入り全体相場は反発。自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車は続伸して始まったが、結局は前日比9円安の580円で終わった。
米国株式が急落し、全体相場は3日ぶりに反落。自動車株もほぼ全面安となった。その中で、注目の的となったのがマツダ。前日比11円高の201円と反発し、出来高は市場トップに踊り出た。
米国株高を好感し、全体相場は続伸。円相場の1ドル=121円台への下落を受け、ハイテク株が買われたが、自動車株は下げる銘柄が目立ったまちまちとなった。
新規材料は見当たらないものの、後場に入って買いが膨らみ全体相場は反発。もっとも、この日の米国大手企業の決算発表を気にする声が多かった。自動車株は高安まちまち。
米国株安を受け売りが先行する展開となり、全体相場は3日ぶりに反落。円相場が一時1ドル=120円台に反発したことも足を引っ張り、自動車株は全面安となった。
日産自動車は、前日比28円高の620円と3日続伸し、9月14日以来およそ1カ月ぶりに600円台を回復。ホンダも内外の大手投資家の買いが入り、220円高の4590円と続伸した。1ドル=121円台に円相場が下げたことが、投資家の買い安心感を誘っている。
米国株式の急反発を受け、全体相場は反発。平均株価は急伸し、ちょうど1カ月ぶりにテロ事件直前の水準を回復した。全面高商状の中、自動車株も軒並み高となった。
米国株式の下落を受け、全体相場は続落。平均株価は4日ぶりに1万円台を割り込んだ。その中で、自動車株は全体的にしっかり。円相場が再び1ドル=120円台となったことが好感され、買い戻しが入った。