米国市場の1万ドル回復を受け、全体相場は3日続伸。青木建設の経営破たんの報で伸び悩んだが、市場全体の出来高は10億株に膨らんだ。円安も支援材料となり、自動車株は全面高。
ホンダが続伸し、一時4カ月ぶりに5000円台回復。11月の新車販売ランキングで、6月発売の『フィット』がトヨタ『カローラ』を抑えて初の首位となった。内外の販売が好調に推移していることから、この日は外資系証券を中心に買いが集まった。終値は前日比60円高の4960円。
日産自動車が10円高621円、トヨタ自動車が70円高3190円と、ともに反発。いすゞは4円高の93円と3日続伸した。