利益確定の売りが広がり、平均株価は4日続落。円相場は1ドル=124円台半ばに続落したが、自動車株も全面安となった。
主力株を中心に続伸して始まったが、引けにかけて前日比マイナス圏に転落した。ホンダが50円安の4840円と反落。前日は5000円台にあと30円まで迫ったが、外資系証券を中心とした売りに押されている。日産自動車も18円安602円、トヨタ自動車も10円安3250円と下げた。
米国景気の回復期待、円安傾向と好材料はそろっているが、すでに相場には織り込み済み。それだけに、市場全体の動きに左右されがちな状況となっている。