銀行株を中心に売り物が膨らみ、全体相場は反落。自動車株は、高安まちまちとなった。トヨタ自動車が一時、前日比130円高まで急伸。前日、取引終了後に発表された中間決算の内容を評価した買いが集まり、出来高は市場第6位にボリュームアップした。
前日急落した反動で買戻しが入り、全体相場は反発。自動車株は、大手3社とその他で好対照な動きとなった。トヨタ自動車が、前日比105円高の3090円と3日ぶりに急反発。取引終了後の決算発表を控え、好業績を期待する買いが継続的に入った。
米国の利下げで材料出尽くし感が強まり、全体相場は4日ぶりに急反落。自動車株もほぼ全面安となった。大手経済紙がこの日の朝刊で、「日産、ホンダの両社が北米市場の販売計画を下方修正」と報道。
米国株高で安心感が広がり、全体相場は3日続伸。しかし、自動車株は高安まちまちとなった。ホンダが前日比100円高の4670円と続伸し、同社系列のケーヒンも55円高の1070円と急反発。
前週末の米国株高を好感し、全体相場は歩幅続伸。自動車株もほぼ全面高となった。ハイテク株の回復ピッチと比べた自動車株の戻りの鈍さから出遅れ感が台頭。他のセクターと比べた業績の安定感から、再び自動車株人気がアップしてきた。
米国株高を受け、全体相場は6日ぶりに反発した。もっとも、平均株価の上げ幅はわずか36円。自動車株は高安まちまちとなった。
米国株高を受け全体相場は高値圏で推移したが、結局は小幅ながら5日続落。自動車株は高安まちまちとなった。自動車株の取引が盛り上がらない。全体相場がさえないこともあるが、米国市場の販売動向が気になるところだ。
米国株式の急落を受け、全体相場は4日続落。前日に引き続き、自動車株はほぼ全面安となった。テロ事件後の米国個人消費への懸念があるだけに、好材料への反応もごく瞬間的。むしろ、その後の資金の逃げ足の速さを印象付けている状況だ。
米国株安、失業率の悪化を嫌気し、全体相場は3日続落。1ドル=121円台に円相場が反転したため、自動車株はほぼ全面安となった。
全体相場は続落。前週、平均株価が一時1万1000円台を回復した達成感もあり、売りが先行する展開となった。利益確定の売りに押され、自動車株もさえない。