トヨタ自動車の北米事業統括会社である北米トヨタ自動車は8日、大高英昭社長兼CEOが同日付で辞任し、米国トヨタ自動車販売の布野幸利会長兼CEO(トヨタ専務)が北米トヨタの会長兼CEOを兼務すると発表した。
ダイハツの箕浦社長は8日、同社の監査役候補がセクハラ問題で提訴された件について「まず事実確認を進めたい」と述べた。北米トヨタ自動車の大高英昭社長が元女性スタッフから提訴されたが、ダイハツは大高氏を監査役として迎え入れる人事を内定していた。
スズキのタイの二輪車・船外機の生産販売子会社であるタイスズキは、二輪車の生産累計台数が500万台を達成したと発表した。タイスズキは、1968年7月から二輪車の生産を開始、37年10カ月で累計生産台数500万台を達成したことになる。
トヨタ紡織は、6月22日付けで、豊田周平副社長を社長に昇格する人事を内定した。豊田周平副社長は、トヨタ自動車の中興の祖と言われた豊田英二最高顧問の子息で、2004年10月にトヨタ紡織に次期社長含みの副社長として就任した。
4月の普通トラック(大型・中型)の販売台数は、前年同月にくらべ31.3%の大幅な増加となり、2カ月ぶりに前年を上回った。三菱ふそうトラック・バスが5割の増加となった。
GMアジア・パシフィックは、オペルの日本での販売から撤退する方針を明らかにした。現在、オペルは、ヤナセの販売ネットワークとオペル専売店で取扱っているものの、販売は低迷したままで、今後の成長も期待できないため、撤退する。
オートバイテルジャパンが発表した4月の新車見積りランキングによると、マツダの『MPV』が前月の2位から念願のトップに立った。
ダイムラークライスラーが発表した2006年第1四半期(1−3月期)の営業利益は、8億9100万ユーロで、前年同期比41.9%増とった。スマート事業に関して発生した多額の費用が収益に影響を及ぼしている。
フォルクスワーゲン(VW)の監査役会は、2日開催の会合で、ベルント・ピシェツリーダー博士の契約を2012年まで延長することを決議した。
日本自動車販売協会連合会が発表した4月のメーカー別の新車登録台数(軽除く)によると、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱自動車、スバルと乗用車メーカーのほとんどが前年割れとなった。