日本自動車販売協会連合会が発表した4月のメーカー別の新車登録台数(軽除く)によると、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱自動車、スバルと乗用車メーカーのほとんどが前年割れとなった。
特に落ち込んだのは日産で前年同月比27.0%減の3万4681台となり、大幅マイナスだった。新型車を相次いで投入してきたトヨタも同7.5%減の11万7638台と、早くも息切れ状態だ。
乗用車メーカーで好調だったのはスズキとダイハツの軽自動車が主力のメーカー。スズキは『スイフト』が好調で同23.3%増にお5825台、ダイハツが同56.8%増の1458台だった。
トラックメーカーは4社とも前年を上回った。特に三菱ふそうは同42.7%増の4952台となり、日野を抜いてトラック2位となった。