日産ディーゼル工業は11日、2006年3月期連結決算と07年3月期の業績予想を発表した。
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は、監査法人の中央青山が一部業務停止命令を受けた問題で、「中央青山の改革を見てからどうするか考えたい」と述べ、現時点では監査法人を変更する考えの無いことを明らかにした。
GM(ゼネラルモーターズ)は、アジア太平洋地域での第1四半期(1−3月期)のGM車の販売台数が前年同期比40%増の32万3344台を記録したと発表した。同地域の全体需要は同9%増で、全需を大幅に上回る結果となった。
ブリヂストンの米国子会社ブリヂストン・ファイアストン・ノースアメリカン・タイヤ・エルエルシー(BFNT)は、米国オクラホマ州・オクラホマシティにある工場を年内に閉鎖すると発表した。「工場閉鎖の可能性についての事前通知」を全米鉄鋼労組(USW)の代表へ送付した。
損害保険ジャパンはこのほど、敵対的TOBをかけられた際、敵対的TOBを行った者に対抗するために必要な費用を補償する「敵対的TOB対応費用保険」を発売した。
トヨタ自動車は10日、2007年3月期の連結業績予想を発表し、販売台数の伸びに対して利益の伸びが低い理由について、鈴木武専務は「一番大きいのは為替の影響。あとは先行投資的な設備投資や研究開発の果実の実現にもう少し時間がかかる」と説明した。
GMではサターンブランドから出しているコンパクトカー、『アイオン』の生産を打ち切り、来年後半からオペル『アストラ』を後継モデルにする予定だという。サターンではすでにオペル『ベクトラ』を『オーラ』という名前で販売しているが、サターンブランドの看板モデルとも言えるアイオンの置き換えには内外から批判も出ている。
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は「今年度の最大のテーマとして品質に取り組む」方針を明らかにした。
住友ゴム工業は、欧米、アジアでのタイヤ需要に対応して現在建設中のタイ新工場の敷地内に、乗用車用ラジアルタイヤを生産する第2工場を建設すると発表した。
トヨタ自動車の鈴木武専務は10日、会社法の施行による配当回数の柔軟化について「当社としては株主総会の承認を得て配当を決めることを継続したい」と述べ、現行の期末、中間という年2回の配当方法を「変更する予定はない」と強調した。