トヨタ、品質は命綱---専任の専務も配置

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トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は「今年度の最大のテーマとして品質に取り組む」方針を明らかにした。

同社はグローバルに生産台数を急拡大させていることもあって、リコールが急増するなど、品質問題が懸念されている。トヨタでは、今年6月の株主総会後の役員の担当変更で、品質専任の専務を配置する。また、品質保証部門、サービス部門、設計部門がチームとなって、問題が発生した場合、現場に乗り込んで原因などを調査する制度もスタートさせた。

渡辺社長は「品質は命綱」と述べ、今後品質問題を同社の最重点課題として取り組んでいく方針を明らかにした。

《レスポンス編集部》

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