ホンダの福井威夫社長は17日の記者会見で、北米に6番目の新工場を建設、2008年に稼動させると発表した。生産能力は年20万台で、北米の能力は年140万台から160万台に拡大する。
ホンダの福井威力夫社長は17日記者会見し、埼玉県寄居町にエンジンから最終組立までを一貫生産する4輪車工場を新設すると発表した。年産20万台規模で2010年初頭に稼動させる予定。
富士重工業のトップ交代は、マスメディアがノーマークのなかでの発表となった。竹中恭二社長(59)は取締役相談役となり、後任には常務執行役員の森郁夫氏(58)が内定した。竹中社長は2年前から密かに森氏を後任に定め、社長業を意識したキャリアを積ませて来たという。森氏にトヨタ自動車との提携という新時代のスバルを託す。
体育会系だったら「ガンバっ」のかけ声は「頑張れ」の意味だ。イタリア語だと「足」、「脚力」、転じて「活力」となり、日本語と似たような意味になる。「ガンバ大阪」というサッカーチームもある。
いすゞ自動車は16日、2006年3月期連結決算と07年3月期の業績予想を発表した。前期は国内トラック販売でシェアを伸ばすなど国内外で順調に収益を確保、営業利益は前々期比4%増の907億円と3期連続の最高となった。
東洋ゴム工業が発表した2006年3月期の連結決算は、売上高が前年同期比11.2%増の3002億円、営業利益が同8.5%増の131億円と、営業利益ベースでは増収増益となった。
ホンダは、販売が順調に拡大している北米に新工場を建設する。当初の生産能力は年10万−15万台規模となる見込みで、数百億円を投資する。
コスモ石油が発表した2006年3月期の連結決算で、最終利益は前年同期比133.9%増の618億円と、前年と比べて2倍以上の増益となった。原油高騰でガソリン、軽油などの卸価格を引き上げたことから、大幅な利益を確保した。
東京ラヂエター製造は、原口史郎専務が社長に昇格する人事を発表した。野沢史郎社長は相談役に退く。6月の定時株主総会とその後の取締役会で就任する。
ホンダは、子会社のホンダ・エクスプレスとホンダ開発、アツミテックが保有するホンダ株式を買い受けると発表した。