ダイハツ工業は、中国で一汽吉林汽車有限公司とボデー部品製造の合弁会社を設立し、現地で開業式を開催した。ダイハツと一汽吉林汽車は、技術ライセンス契約等を締結し、小型多目的車の生産に向けた準備を進めている。
豊田通商は、中国、広州汽車集団商貿有限公司との共同出資で、自動車部品物流の合弁会社「広汽豊通物流有限公司」を設立、このほど道路運輸免許を取得して5月から営業開始したと発表した。
東洋ゴム工業は、2007年3月期の連結決算の業績見通しを修正した。売上高は3340億円を見込んでいたが、3330億円に、経常利益は103億円を100億円に下方修正したが、当期純利益は65億円を136億円に上方修正した。
金融庁は25日、損害保険ジャパンに対し、保険業法に基づく一部業務停止命令を発令した。保険金の一部不払いや、違法な保険販売など、相次ぐ不祥事に対する措置。
三菱自動車は24日、4月の生産・販売・輸出実績を発表した。国内生産は乗用車が(前年同期比+28.7%)、商用車(+32.1%)となり、全体で11カ月連続の前年比増(+29.2%)となった。
マツダの2006年4月は、国内生産、輸出、海外生産の3項目において前年実績を上回った。国内生産台数は、2005年11月より6カ月連続前年同月実績を上回った。北米向け『CX-7』および『プレマシー』、『ロ−ドスター』、『デミオ』などが増えた。
従業員による贈賄事件で、アメリカ法務省と公正取引委員会による追及を受けているダイムラークライスラー社。もし贈賄罪に問われれば、罰金として6億4000万ドルという巨額の請求を受ける可能性があるという。
ホンダが24日発表した4月の実績は、海外生産と世界生産が4月として過去最高だった。国内生産、輸出も増加した。
日産自動車が24日発表した4月の生産・販売・輸出実績は、国内生産、海外生産、国内販売、輸出のすべての指標が前年同月を下回った。
損害保険ジャパンは24日、6月28日付けで平野浩志社長が退任するトップ人事を発表した。新社長には佐藤正敏取締役常務執行役員が就き、平野氏は会長に就く。相次ぐ不祥事による事実上の引責と見られる。