マツダ、国内生産、輸出、海外生産が好調…4月実績

自動車 ビジネス 企業動向

マツダの2006年4月は、国内生産、輸出、海外生産の3項目において前年実績を上回った。

国内生産台数は、2005年11月より6カ月連続前年同月実績を上回った(+5.1%)。北米向け『CX-7』および『プレマシー』、『ロ−ドスター』、『デミオ』などが増えた。

国内販売台数は2カ月連続前年同月実績を下回った(−2.5%)。ロ−ドスター、『MPV』および商用車は好調だったものの、全需の減少や、プレマシーなどの新型車効果が一巡したことが要因。

輸出台数は、2005年8月より9カ月連続前年同月実績を上回った(+12.7%)。CX-7、プレマシー、ロードスターなどが増えた。市場別では特に北米向け輸出が好調。 

海外生産台数は、2006年1月より4カ月連続前年同月実績を上回った(+21.7%)。『アクセラ』、アテンザなどの台数増により、4月単月として過去最高を記録した。国別では特に中国向けが好調だった。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集