三菱自動車は24日、4月の生産・販売・輸出実績を発表した。
国内生産は乗用車が(前年同期比+28.7%)、商用車(+32.1%)となり、全体で11カ月連続の前年比増(+29.2%)となった。国内販売は登録車(−8.1%)、軽自動車(+16.2%)となり、全体で12カ月連続の前年比増(+8.2%)となった。『アウトランダー』 は1122台、『i』(アイ)は2541台を販売した。
輸出出荷は2万2321台、前年比減(−19.2%)となった。主要マーケットはアジア:1765台(−53.3%)、北米:2180台(−17.0%)、欧州:7150台(−25.1%)。
海外生産も4万0704台で前年比減(−28.9%)となった。主要マーケットはアジア:2万4539台(−43.1%)、北米:6125台(+40.4%)、欧州:6428台(+12.8%)。多数を占めるアジアでの落ち込みが大きい。