サターン アイオン がオペル アストラ に

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GMではサターンブランドから出しているコンパクトカー、『アイオン』の生産を打ち切り、来年後半からオペル『アストラ』を後継モデルにする予定だという。サターンではすでにオペル『ベクトラ』を『オーラ』という名前で販売しているが、サターンブランドの看板モデルとも言えるアイオンの置き換えには内外から批判も出ている。

というのも、アイオンの生産は今年秋にも打ち切られる予定だが、アストラのリデザイン版が市場に投入されるには半年から8カ月かかると予測され、その間アイオンモデルが空白となる。そのため、アイオンではなくアストラという名前をそのままに販売することも考えられるが、1万2500ドルというエントリーモデル、アイオンの価格が上がることは確実だ。

また、サターンのもうひとつの代表的モデルである『ビュー』もオペルベースのものに置き換えられる予定で、サターンの国内生産そのものが打ち切りとなる可能性も強い。これまでユーザーとの親密な関係を売りにしてきたブランドだけに、アフターサービスなどがどうなるのか、ユーザーの間から不安の声も聞かれている。

現在サターンの2モデルを生産している工場は、GMの大型リストラによる閉鎖の候補に上がっているとも言われており、国産ブランドサターンが消える日は近いのかも知れない。
《Sachiko Hijikata, US editor》

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