富士重工業は、子会社の部品メーカー富士機械を完全子会社化すると発表した。富士重の9日開催の取締役会で、株式交換で富士重が富士機械を完全子会社化することを決議した。富士機械はJASDAQ市場に上場しているが、完全子会社化で上場廃止する。
富士重工業(スバル)が発表した2006年3月期連結決算は、売上高が前年同期比2.1%増の1兆4764億円、営業利益が同38.8%増の583億円となり、増収増益となった。売上高は過去最高。新車販売は低調だったものの、為替差益で営業増益となった。
ポルシェAGは、ニューヨークにあるラグジュアリーインスティテュートによる米国国内の高額所得者を対象に行ったプレステージの高い高級自動車ブランドを決める調査で、最高位に輝いたと発表した。
軽自動車業界がまとめた4月の軽乗用車車名別販売台数は、スズキの『ワゴンR』が17カ月連続でトップとなった。
富士重工業の竹中恭二社長は、「社長交代人事について筆頭株主のトヨタ自動車の渡辺捷昭社長には説明したところ、大変驚いておられた」と話した。
日本自動車輸入組合が発表した4月の車名別輸入車新規登録台数によると、フォルクスワーゲン(VW)が前年同月比12.7%増の3300台とトップを維持した。2位のメルセデスベンツは同6.2%増の3234台で、その差はわずか66台だった。
日本自動車輸入組合が発表した4月の輸入車販売台数は、前年同期比2.5%減の1万6645台となり、2カ月連続でマイナスとなった。
日本自動車販売協会連合会が発表した4月の新車乗用車販売台数ランキングによると、トヨタの『ヴィッツ』が昨年5月以来、11カ月ぶりにトップとなった。
三菱自動車は、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」が三菱自動車の「ハッピードライブアンバサダー(大使)」に就任すると発表した。
富士重工業は9日、同日の取締役会で竹中恭二社長(59)が取締役相談役に退き、海外営業本部長の森郁夫常務執行役員(58)が社長に昇格するトップ交代を内定したと発表した。6月末の株主総会後に就任する。