マツダは、5月8日から顧客に試乗を促進するキャンペーン「100m走れば、MAZDAはわかる」を開始すると発表した。キャンペーンキャラクターにはタレントの長瀬智也を起用し、テレビコマーシャルの放送を同日から開始する。
マツダは、インドネシアでのマツダの販売事業をPTユニコー・プリマ・モーターから取得する契約を結び、現地ディストリビューターをジャカルタに設立したと発表した。営業開始は今年6月の予定。
ホンダは26日、東京・大手町の経団連会館で2006年3月期決算の発表を行い、今期(07年3月期)の国内販売台数目標を前期比3.4%増の72万台に設定した。
ダイハツ工業の神尾克幸副社長は26日の06年3月期決算会見の席上、中国ビジネスについて、「現在、中国の事務所を吉林に構え、来年5月の生産をメドに準備をしている」と語った。
ダイハツ工業は26日、東京・日本橋のロイヤルパークホテルで2006年3月期決算の会見を行い、その席上、箕浦社長は「営業利益率を2010年には5%以上にする」と語った。
ダイハツ工業は26日、全額出資子会社、ダイハツ車体の社名を「ダイハツ九州」に変更すると発表した。ダイハツ車体は群馬県前橋市に60年6月設立。ダイハツの商用車を生産してきたが、04年11月に大分県中津市に移転。
ダイハツ工業は26日、新経営制度を6月から導入すると発表した。執行役員制度を導入し、取締役の数を現行の3割に削減。意思決定と執行をスピードアップする。取締役の人数は、現行の26人から9人に削減する。
ホンダは26日の取締役会で株式分割を決議した。6月末の株主に対し1株につき2株の割合で分割する。分割株の効力発生は7月1日から。分割の狙いについては、個人投資家にも投資しやすい環境とするほか、米預託証券(ADR)と原株の交換比率を1対1とするためと説明している。
ホンダは26日、今年度の連結設備投資額を過去最高となる5700億円(前年度比24.5%増)を計画していることを明らかにした。前年度より1100億円強の増加となるが、このうち約900億円がホンダ単体での増額分になる。
ダイハツ工業は26日、2006年3月期決算と07年3月期の業績予想を発表した。前期は国内軽自動車販売の好調などにより、連結営業利益が前々期比21.2%増の486億円となるなど、すべての利益段階で最高益を更新した。