ホンダ、国内巻き返し…ストリーム と CR-V の新型投入など

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ホンダは26日、東京・大手町の経団連会館で2006年3月期決算の発表を行い、今期(07年3月期)の国内販売台数目標を前期比3.4%増の72万台に設定した。

ホンダは世界的に見れば、毎年のように販売台数を伸ばしている。06年3月期も339万台と前期に比べ4.6%増。しかし、国内販売はこのところ目標をショートするケースが目立っている。06年3月期も当初74万台の目標を掲げていたが、69万6000台(前期比2.2%減)に終わった。低迷を続ける国内販売をいかに立て直すかが、ホンダの最大の課題だ。

「国内市場は前年並みの590万台ぐらいになると見ているが、ホンダでは若干のプラスを想定している。特に軽自動車の伸びを見ている。『ゼスト』は好調だし、『ライフ』の商品力強化も考えている。さらに、登録車では『ストリーム』と『CR-V』のフルモデルチェンジを予定しているし、『フィット』の商品力も強化する」と青木哲副社長は目標達成に自信をのぞかせた。

また、ホンダは昨年から国内販売の改革に着手しており、その成果と合わせて、今期の国内販売は業界関係者の間で注目されることになりそうだ。

《山田清志》

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