日本自動車輸入組合が発表した4月の車名別輸入車新規登録台数(実際はブランド別)によると、フォルクスワーゲン(VW)が前年同月比12.7%増の3300台とトップを維持した。2位のメルセデスベンツは同6.2%増の3234台で、その差はわずか66台だった。
3位はBMWで同9.4%増の2746台、4位がBMWグループMINIで同5.5%増の1124台、5位にはアウディが躍進して同2.8%増の895台だった。1−5位まで前年同月比プラスで、上位は好調だった。
しかし、6位のトヨタは同15.0%減の697台、7位のボルボも同32.1%減の691台、8位のプジョーが同5.2%減の494台と低迷、上位と明暗を分けた。
9位にはホンダを抜いてポルシェが横ばいの335台でランクインした。10位はホンダで同34.9%減の329台だった。