スズキのタイの二輪車・船外機の生産販売子会社であるタイスズキは、二輪車の生産累計台数が500万台を達成したと発表した。
タイスズキは、1968年7月から二輪車の生産を開始、37年10カ月で累計生産台数500万台を達成したことになる。同社は、SUZUKI MOTOR R&D ASIAがアジア向けに開発した排気量110−150ccのアンダーボーンタイプの『SMASH』、『BEST』、『RAIDER』、スクータータイプの『STEP』などの二輪車を、タイや周辺諸国向けに生産しており、2005年には年間32万台の二輪車を生産・販売した。
同社では生産累計500万台を記念してタイスズキの齋藤社長や、タイ国内の代理店、タイスズキ主要株主などが出席して、5月5日に記念式典を執り行った。