ホンダは、10月29日に開幕するジャパンモビリティショー2025において、「Honda 0」シリーズの新型SUVプロトタイプをはじめ、4つの新型車を世界初公開すると発表した。
今回世界初公開されるのは、Honda 0シリーズの価値をより多くの人に体感してもらうために開発された新型SUVプロトタイプ、ホンダらしい「操る喜び」と使い勝手の良さを両立させた四輪小型EVプロトタイプ、既成概念にとらわれない新しいアプローチによる二輪EVコンセプトモデル、そして2023年にコンセプトモデルとして発表したハイエンド電動アシスト付きマウンテンバイク「Honda e-MTB」の市販予定車の4モデルだ。
また、2025年6月に北海道大樹町で離着陸実験を行った実際の実験機「サステナブルロケット」も展示される。カーボンニュートラル社会を目指すホンダが取り組むのは、ロケット機体の再使用技術だけでなく再生可能燃料を使った「サステナブルロケット」の実現だ。
市販予定車としては、ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」をさらに進化させた『プレリュード』、日本市場に求められるEVのあり方を追求して開発した『N-ONE e:』を出展する予定。
さらに、ホンダのロードスポーツバイクを代表するプロダクトブランド「CB」の新型「CB1000F」と「CB1000F SE」の市販予定車も展示される。
ホンダブースでは、四輪・二輪車・パワープロダクツ・航空機などHondaが提供するさまざまなモビリティとその関連技術、コンセプトモデルを展示し、「陸・海・空」の幅広いモビリティを通じて総合モビリティカンパニーとしての姿勢をアピールしていく。