「このまま出て欲しい」「かっこいい!」既成概念を壊す、次世代トヨタ『カローラ』の姿に注目集まる

トヨタ カローラコンセプト(ジャパンモビリティショー2025)
  • トヨタ カローラコンセプト(ジャパンモビリティショー2025)
  • トヨタ自動車 佐藤恒治社長とカローラコンセプト(ジャパンモビリティショー2025)
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トヨタは29日、「ジャパンモビリティショー2025」で『カローラコンセプト』を世界初公開した。これに対しSNS上では「このまま出て欲しい」「かっこいい!」「斬新だ」など様々なコメントが集まっている。

【画像】トヨタ カローラコンセプト

この車は新時代のカローラの姿をスポーツなセダンとして具現化したもので、EV、ハイブリッドなどあらゆるパワートレインに対応する想定だという。

トヨタは「TO YOU」という言葉にトヨタブランドの思いを込めた。佐藤恒治社長は「カローラは誰かのためのクルマづくりの象徴」とし、「時代に合わせて、人々の生活に合わせて、常に、目の前のあなたに向けて形を変えてきました。見た目もボデータイプも様々。でも、そのすべてがカローラでした。だからこそカローラは、“みんなのためのクルマ”なんです」と語る。

トヨタ自動車 佐藤恒治社長とカローラコンセプト(ジャパンモビリティショー2025)トヨタ自動車 佐藤恒治社長とカローラコンセプト(ジャパンモビリティショー2025)

さらに「バッテリーEVでも、プラグインでも、ハイブリッドでも、エンジン車でも。動力がなんであれ、みんなが乗りたくなるかっこいいクルマにしよう!それを実現するための発明が、このクルマには詰まっています」と話し、それを形にしたのが今回のカローラコンセプトだとアピールした。

詳細なスペック等は明らかになっていないが、今回のコンセプト車両はEVを想定したもので、フロントフェンダーの外面にバッテリー残量を示すデジタル表示パネルが備わっていた。クーペのように低くシャープなスタイリングを特徴としながら、室内は広く、セダンとしての快適性や実用性も配慮した新時代のカローラに仕上がっている。

トヨタ カローラコンセプト(ジャパンモビリティショー2025)トヨタ カローラコンセプト(ジャパンモビリティショー2025)

これに対しX(旧Twitter)上では、「かっこいい!」「このまま出て欲しい」「大変良き」など高評価の声が多く見られた。また、「斬新だ」「びっくりした」など、近未来的なデザインに生まれ変わったカローラの姿に驚きの声も見られた。

一方で、「大きすぎるな」「プリウスと被りそうだけど」など、従来のカローラから一回り大きくなったボディサイズを指摘する声も見られた。

《園田陽大》

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