スバルは9月に入り、主力スポーツセダン『WRX』新型を発表したが、その2.4リットル水平対向直列4気筒ターボエンジンを、『レヴォーグ』に移植することがわかった。 レヴォーグは、「LEGACY」、「REVOLUTION」、「TOURING」の単語を組み合わせた造語で、「インプレッサ」をベースに開発されたスポーツワゴンだ。初代は2014年に誕生、現行型は2020年に発売されており、これが初の一部改良新型となる。 現行型レヴォーグには高性能な派生モデルは存在せず、最高出力178psを発揮する1.8リットル水平対向4気筒ターボエンジンのみがラインアップされている。搭載される「CB18」型エンジンは先代よりも効率的ではあるが、パフォーマンスを期待する顧客には満足されていない。 そこで「WRX」新型が搭載する、2.4リットル水平対向直列4気筒ターボ「F24」型エンジンを「レヴォーグ STIスポーツ」を設定するという。WRXでは最高出力275ps、最大トルク349Nmを発揮、6速マニュアルミッション、または無段変速機「Subaru Performance Transmission」(スバル・パフォーマンス・トランスミッション)と組み合されるが、レヴォーグではそのデチューンバージョンが予想され、CVT「リアトロニック」を採用、駆動方式は全輪駆動が予想される。 パフォーマンスモデルとなる「レヴォーグSTIスポーツ」は、2021年10月に設定されると思われる。
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