ホンダ(Honda)の中国部門は9月15日、中国で9月26日に開幕する北京モーターショー2020において、『CR-V』のプラグインハイブリッド車(PHV)、『CR-V SPORT HYBRID e +』 を初公開すると発表した。
CR-Vの電動パワートレイン車はこれまで、ハイブリッドのみだった。PHVがCR-Vに設定されるのは、今回が初めてとなる。
現在、ホンダのPHVには、『クラリティPHEV』がある。同車は、ホンダの燃料電池車の『クラリティ・フューエルセル』と車体を共用しながら、PHVパワートレインを搭載したモデルだ。クラリティPHEVには、1.5リットル直列4気筒ガソリンのアトキンソンサイクルエンジンに、電気モーターを組み合わせている。
このクラリティPHEVのノウハウが、CR-V初のPHVにも導入される見込み。ホンダは、CR-V SPORT HYBRID e +には、ホンダ独自のプラグインハイブリッドシステムを搭載する、としている。