ポルシェ『パナメーラ スポーツツーリスモ』改良新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。スポーツツーリスモは、2016年に登場した現行パナメーラ(971型)に初めて設定されたシューティングブレークで、これが初の大幅改良となる。 ニュルブルクリンクで撮影されたプロトタイプは、フロントバンパーのコーナーエアインテークに2本のLEDデイタイムランニングライトが装備されているが、これはフェイクだ。市販型ではより洗練されたデザインが期待できるだろう。またリアエンドでは、バンパーをリフレッシュ、テールライトは若干スリムに修正される可能性がある。 またボディ左に充電口があることから、プラグインハイブリッドであることがわかる。アシッドグリーンのブレーキキャリパーを装着している点からも現行ラインアップの最強モデル「ターボS E-ハイブリッド」の可能性が高い。 キャビン内では、大きな改良はなさそうだが、ギアセレクタが『911』と同様のコンパクトなユニットに置き換えられると思われる。 現行パナメーラのパワートレインは、最高出力330psを発揮する2.9リットルV型6気筒ターボのベースモデル、同440psを発揮する2.9リットルV型6気筒ターボの「4S」、同460psを発揮する4.0リットルV型8気筒ターボの「GTS」、同550psの4.0リットルV型8気筒ターボ搭載の「ターボ」をラインアップ。 また「E-ハイブリッド」では2.9リットルV型6気筒とモーターにより最高出力462psを発揮するほか、頂点の「ターボS E-ハイブリッド」では680psを発揮する。おそらく、これらはキャリオーバーされる可能性が高い。 改良新型のデビューは数か月以内とみられるが、コロナウイルスの影響でオンラインデビューとなりそうだ。 新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!
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