川崎重工は10月25日、東京モーターショー2017の会場において、新型スポーツモデル『Z900RS』をワールドプレミア。12月1日に国内発売を開始する。Z900RSは、カワサキの伝説的モデルで、発売から40年経った今もなお人気を誇る『Z1 900』をオマージュしたモデル。展示モデルのカラーリングは、Z1 900にもあしらわれていた通称「火の玉カラー」。加えてティアドロップ型のタンク形状や、コンパクトなテールエンドなど、随所にZ1 900のテイストが盛り込まれている。しかしパワートレインやシャシーは現代の技術が盛り込まれる。採用された900cc水冷4気筒エンジンは、最高出力111ps、最大トルク10.0kgmを発生。最新のチューニングにより、人間の感覚にフィットするアクセルレスポンスや、高回転域での突き抜けるスポーツ性を実現しているという。また、フロントフォークを見ると倒立フォークが採用されており、217kgの軽量な車体やパワフルなエンジンなどと相まって、軽快な走りも楽しめそうだ。
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