スバル(富士重工)が、米国市場で販売している主力4車種。これら4車種がブレーキ系統の不具合により、およそ66万台のリコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。これは7月3日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。『アウトバック』(日本名:『レガシィアウトバック』)、レガシィ(日本名:『レガシィB4』)、『フォレスター』、『インプレッサ』の4車種に関して、スバルオブアメリカからリコールの届け出を受けたと発表している。今回のリコールは、ブレーキ系統の不具合が原因。NHTSAによると、ブレーキ系統の腐食により、ブレーキフルードが漏れ出す可能性があり、この場合、ブレーキ性能が悪化。事故のリスクが高まるという。対象となるのは、アウトバックとレガシィが2005‐2009年モデル、フォレスターが2009‐2013年モデル、インプレッサが2008‐2014年モデル。米国で販売された合計66万0238台がリコールに該当する。スバルの米国法人、スバルオブアメリカは対象車の顧客と連絡を取り、販売店で対策部品への交換を速やかに行うとしている。
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