テスラ『サイバートラック』、米国で4万6000台リコール…外装パネル脱落の恐れ

ホワイトハウス前のテスラ・サイバートラック
  • ホワイトハウス前のテスラ・サイバートラック
  • テスラ・サイバートラック

NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)は3月18日、テスラが『サイバートラック』およそ4万6000台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。外装トリムパネルが走行中に脱落する可能性があるためだ。

リコールの対象となるのは2024年から2025年モデルのサイバートラックで、ステンレス製の外装トリムパネル「カントレール」が車体から剥がれ落ちる恐れがあるという。脱落したパネルは路上の障害物となり、事故のリスクを高める可能性がある。

テスラは無償でカントレールアセンブリを交換する。所有者への通知は5月19日に開始される予定だ。対象車両の所有者はテスラカスタマーサービスに連絡することができる。

サイバートラックは、テスラが長年開発を進めてきた電動ピックアップトラックだ。独特の未来的なデザインで注目を集めたが、今回の不具合は発売後間もない時期での大規模リコールとなった。

《森脇稔》

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