マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力

ダッジ『チャージャー』の内燃エンジン仕様の「スキャットパック」
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ステランティスのダッジブランドが、マッスルカー『チャージャー』の米国向け2026年モデルに、内燃エンジン仕様の「スキャットパック」を設定すると発表した。

これまで、EVのみが用意されていた。内燃エンジン搭載の『チャージャー スキャットパック』はSIXPACKツインターボ直列6気筒エンジンを搭載し、550hpのパワーと531lb-ftのトルクを発生する。

新型チャージャー スキャットパックは標準でAWDシステムを装備し、ゼロヨン加速3.9秒、クォーターマイル12.2秒の性能を実現している。最高速度は285km/hに達する。

ダッジ『チャージャー』の内燃エンジン仕様の「スキャットパック」ダッジ『チャージャー』の内燃エンジン仕様の「スキャットパック」

SIXPACKエンジンは3.0リッター ハリケーン ツインターボ ストレート6をベースとし、低抵抗エアインダクションシステムと低抵抗エキゾーストシステムを採用している。ツインギャレットGT2054ターボチャージャーを搭載し、最大ブースト圧30psiを実現する。

駆動システムは世界唯一のAWDマッスルカーでありながら、ボタン一つでRWDモードに切り替え可能な880RE トルクフライト8速ATを採用している。

外観はワイドボディデザインを採用し、20×10インチのダイヤモンドカット ラスターホイールを標準装備する。インテリアには10.25インチのクラスタースクリーンと12.3インチのセンターディスプレイを配置している。

ダッジ『チャージャー』の内燃エンジン仕様の「スキャットパック」ダッジ『チャージャー』の内燃エンジン仕様の「スキャットパック」

安全装備として前方衝突警告、自動ブレーキ、アクティブレーンマネジメント、アダプティブクルーズコントロールなどを標準装備する。

価格は2ドアモデルが5万4995ドル(約815万円)から、4ドアモデルは2000ドル(約29万円)追加となる。注文受付は8月13日から開始され、年内にディーラーへの納車が予定されている。

《森脇稔》

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