スバル(富士重工)が1月14日、米国で開催中のデトロイトモーターショー14でワールドプレミアした新型『WRX STI』。同車の公式映像が、ネット上で公開されている。新型WRX STIの米国仕様には、2.5リットル水平対向4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。最大出力は305ps/6000rpm、最大トルクは40.1kgm/4000rpmを発生する。トランスミッションは強化仕様の6速MTで、ショートストローク設計。「マルチモードDCCD」を継続採用し、路面の状況やドライバーの好みにより、センターデフの制御特性を変えられるようにした。新型では、ボディとシンメトリカルAWDを基本としたシャシー性能を、ドイツ・ニュルブルクリンクなどでの走り込みを通じて、徹底強化。ボディとサスペンション各部の剛性を高め、サスペンションジオメトリーを最適化。ドライバーのステアリング操作への車両の反応を素早くし、コーナリングの限界性能を高めている。さらに、マルチモードVDCとアクティブトルクベクタリングも採用。スバルによると、意のままに操る楽しさを向上させているという。スバルは1月14日、グローバル公式TVを通じて、新型WRX STIの公式映像を配信。サーキットやテストコース、公道において、新型が優れたパフォーマンスを披露している。
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