2012年の中国新車販売、4.3%増の1930万台…4年連続の世界一

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中国汽車工業協会は1月11日、中国における2012年の新車販売の結果を明らかにした。商用車と輸出を含めた総販売台数は、前年比4.3%増の1930万6400台。米国を上回り、4年連続で世界一となった。

ただし、前年比で4.3%の伸び率は、2011年の2.5%に次ぐ低い水準。1930万6400台のうち、乗用車は全体の8割にあたる1549万5200台。こちらも、前年比は7.1%増と成長が鈍っている。

日系メーカーの2012年中国新車販売は、日産が前年比5.3%減の約118万1500台と落ち込んだのをはじめ、トヨタが4.9%減の約84万0500台、ホンダが3.1%減の59万8577台、マツダが12.9%減の18万7087台と、各社そろって減少した。

中国では2012年9月中旬、日本政府による尖閣諸島の国有化に反発する大規模なデモが発生。その後、現地では日本車に対する不買の動きが広がった。日系メーカーの2012年中国新車販売は、その影響で前年実績を割りこむ。

一方、フォルクスワーゲングループと中国乗用車販売でシェア1位を争う米国の自動車最大手、GMは2012年、中国で過去最高の283万6128台を販売。前年比は11.3%増と、2桁増を達成した。

シボレーブランドは2012年、中国で62万6846台を販売。前年比は5.3%増だった。コンパクトカーの新型『セイル』シリーズが、30.8%増の21万8090台と牽引。小型セダンの『クルーズ』は、5.2%増の23万2592台を売り上げている。

なお、2012年12月単月の中国新車販売台数は、商用車と輸出を含めて180万9900台。前年同月比は7.1%増と、3か月連続で前年実績を上回った。このうち乗用車は、前年同月比6.9%増の146万2900台だった。
《森脇稔》

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