【エッセンモーターショー12】レクサスLS に650psのモンスター、LS650 登場か

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レクサスLS600h Fスポーツ
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  • レクサスLS650の開発計画を伝えた米『MOTOR AUTHORITY』

2012年12月、ドイツで開催される世界三大カスタマイズカーのひとつ、エッセンモーターショー12。同ショーにレクサスが『LS』のモンスターモデルを出品すると、海外の自動車メディアが報じている。

これは11月9日、米国の自動車メディア、『MOTOR AUTHORITY』が報じたもの。同メディアがドイツに本拠を置くトヨタの欧州モータースポーツ部門、TMGが開発中の謎のレクサスLSの画像を掲載した上で、「エッセンモーターショー12において、レクサス『LS650』のプロトタイプが初公開される」と伝えたのだ。

このレクサスLS650、2011年夏ごろから、TMGが開発を進めてきたLSの高性能バージョン。その心臓部には、『IS-F』用の5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載。ただし、スーパーチャージャー追加などの専用チューンによって、最大出力は423psから650psへ、最大トルクは51.5kgmから72.4kgmレベルへ、それぞれ227ps、20.9kgmもの性能向上を果たす。

足回りは、ドイツ・ニュルブルクリンクで鍛え上げられた。0-100km/h加速4.2秒、最高速320km/hのパフォーマンスを実現するという。

実はこのLS650、昨年の東京モーターショー11で披露されるとの噂があった。それから1年遅れて、エッセンモーターショー12が初公開の舞台となりそう。LSは大幅改良を受けたばかりで、そのタイミングを待っての発表となるようだ。

《森脇稔》

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