BMW M4 コンペティション・クーペにスポーツ性を高める「Mパフォーマンスパーツ」[詳細画像]

BMW M4 コンペティション・クーペ の「Mパフォーマンスパーツ」装着車
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BMW123日、『M4コンペティション・クーペ』(BMW M4 Competition Coupe)の「Mパフォーマンスパーツ」装着車を、エッセンモーターショー2022に出展した。

Mパフォーマンスパーツは、BMWの純正用品の新シリーズだ。M4コンペティション・クーペのスポーツ性を、さらに引き上げるのが狙いとなる。エクステリアは、フロントにカーボン製フロントアタッチメント、カーボン製フロントリップスポイラー、カーボン製エアロフリックを新開発した。リアには、カーボン製ウィングレットとカーボン製スポイラーが装着できる。また、リアには、Mパフォーマンスのカーボン製ディフューザーとチタン製サイレンサーシステム、セラミックコーティングとブラックマット仕上げのチタン製テールパイプトリムモジュールを組み合わせることができる。

Mモデル専用に開発され、モータースポーツで得られた経験に基づいたフラップコントロール付きの軽量エキゾーストシステムは、約5kg軽量。チタンでセラミックコーティングされたテールパイプは、ノーマル車両とは異なり、センターの4本出しデザインになる。縦長のキドニーグリルが特長だが、この縦長グリルに匹敵するリアのインパクトを、センター4本出しテールパイプで追求した。

足元には、Mパフォーマンスの2種類のホイールが用意される。フローズンガンメタルグレーのYスポーク鍛造ホイール「963M」は、フロントが19インチ、リアが20インチ。独自のデザインと、高剛性と軽量設計により、高速域での空気抵抗を低減するという。また、ゴールドブロンズマット、またはジェットブラックマット仕上げのクロススポーク鍛造ホイール「1000M」は、フロントが20インチ、リアが21インチサイズとした。

Mパフォーマンスのスポーツサスペンションは、さまざまなサーキットで開発された。コイルオーバーサスペンションにより、車高を520mmの範囲で調整できる。スポーツブレーキパッドは、より短い制動距離、より優れた応答特性、高い耐熱性を発揮するという。

《森脇稔》

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