富士重工業は、16日に米国で開幕したロサンゼルスモーターショーで、スバル『BRZ コンセプト-STI-』を世界初公開した。
同モデルは、トヨタ自動車と共同開発を進めている新型FRスポーツカー、スバル『BRZ』をベースとしたコンセプトカーで、スバルのパフォーマンスブランドである「STI」をモチーフに、BRZの発展性を示した。
エクステリアは、ボディカラーに「WRブルーパールII」を採用するなどレーシングイメージを強調した。また、ハンドリング性能の向上を目指して、既に『WRX STI』などで採用されているカーボンルーフを装着し、さらなる軽量化と低重心化を図った。
そのほか、STIチューンのサスペンション、STI製の軽量18インチアルミホイールや高性能タイヤにより、BRZがもつハンドリング性能に磨きをかけたとしている。