トヨタ自動車は、小型FRスポーツ『FT-86コンセプト』を、東京モーターショーで公開する。同車はソニー・コンピュータエンタテインメントのゲームソフト、『グランツーリスモ5』にも収録されることになっており、その先行PR映像が動画共有サイトで公開されている。
FT-86コンセプトは、スバル製の2.0リットル水平対向4気筒を搭載したトヨタの新世代FRスポーツ。開発に当たっては軽量・低重心が最重視され、意のままのハンドリングを追求している。ボディサイズは全長4160×全幅1760×全高1260mm、ホイールベース2570mmだ。
グランツーリスモ5のPR映像には、赤いボディカラーのFT-86コンセプトが登場。胸のすくような痛快なボクサーサウンドを発しながら、サーキットを駆け抜ける。
そしてラストシーンでは、1983年に登場した『カローラレビン』(AE86型)が友情出演。2台そろって、「お約束」のドリフト走行を披露している。CG映像ではあるが、実車の走りにも期待が高まる内容だ。