
自工会、米国製・EU製の部品購入が増加
日本自動車工業会は26日、2002年度上期の、米国製・EU製部品購入実績を発表した。米国製部品の購入額は2年ぶりに増加、EU製は前年同期に引き続きプラスになった。昨年の同じ時期にくらべ、米国、EUでの現地生産が増えたことが、部品購入額の増加につながった。

11月の四輪車輸出好調、11カ月連続のプラス
日本自動車工業会が発表した11月の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は前年同月比20.4%増の43万5999台となり、11カ月連続でプラスとなった。

年間の自動車生産台数が2年ぶり1000万台超え確実に
日本自動車工業会は11月の自動車生産実績を発表した。それによると生産台数は前年同期比9.2%増の89万6640台で、5カ月連続でプラスとなった。

自動車先進国4団体がベトナム政府に抗議---関税引き上げ撤回
日本自動車工業会、米国自動車貿易政策協議会、欧州自動車、韓国自動車工業会の4団体は、12月19日付けで、ベトナムのファン・バン・カイ首相宛てに2003年1月からの四輪車のCKD用部品の輸入にかかる関税の引き上げの撤回を求める書簡を送ったことを明らかにした。

2人乗りオートバイの規制緩和に“待った”〜来年度が正念場
一時は決まりかけていた2人乗りオートバイの高速道路通行規制撤廃が先送りになった。待ったをかけたのは、自民党の笹川副幹事長。改正道路交通法の提出前、“規制撤廃派”の小里氏と協議し、安全性や暴走族問題に改めて懸念を示し、協議が物別れに。この結果、法案を提出するはずだった内閣委員会が流会になった。

10月の輸出実績はアジア向けが大幅増---今年の四輪車輸出実績も復調へ
日本自動車工業会が27日に発表した10月の輸出実績は、前年同月比で6.8%増の40万2608台となり、10カ月連続で前年実績を上回った。北米、欧州、アジアの各地域向けが増加したもので、特にアジアは中国向けの増加などにより67%の大幅な増加となった。

自動車生産台数2年ぶりに1000万台突破へ!! ……10月も伸びました
日本自動車工業会が発表した10月の自動車生産実績は、四輪車生産台数が前年同月比6.4%増の85万7508台で4カ月連続でプラスとなった。

自工会、高規格救急車3台を寄贈
日本自動車工業会は、総務省消防庁の平成14年度高規格救急車整備事業に協力し、泉佐野市など、3団体に高規格救急車3台を寄贈したと発表した。今回の寄贈で、高規格救急車の寄贈は累計31台となり、従来型車両を含めた台数は722台となる。

「これ以上の税負担はおかしい」自動車業界18団体が自民党に乗り込む!!
日本自動車工業会など、自動車業界団体18団体は、11月28日に自民党本部で「自動車税制改革緊急集会」を開くと発表した。道路特定財源が暫定税率を適用されたまま地下鉄整備に転用される見通しなため、自民党で抗議行動を起こす。
