2人乗りオートバイの規制緩和に“待った”〜来年度が正念場
一時は決まりかけていた2人乗りオートバイの高速道路通行規制撤廃が先送りになった。待ったをかけたのは、自民党の笹川副幹事長。改正道路交通法の提出前、“規制撤廃派”の小里氏と協議し、安全性や暴走族問題に改めて懸念を示し、協議が物別れに。この結果、法案を提出するはずだった内閣委員会が流会になった。
10月の輸出実績はアジア向けが大幅増---今年の四輪車輸出実績も復調へ
日本自動車工業会が27日に発表した10月の輸出実績は、前年同月比で6.8%増の40万2608台となり、10カ月連続で前年実績を上回った。北米、欧州、アジアの各地域向けが増加したもので、特にアジアは中国向けの増加などにより67%の大幅な増加となった。
自動車生産台数2年ぶりに1000万台突破へ!! ……10月も伸びました
日本自動車工業会が発表した10月の自動車生産実績は、四輪車生産台数が前年同月比6.4%増の85万7508台で4カ月連続でプラスとなった。
自工会、高規格救急車3台を寄贈
日本自動車工業会は、総務省消防庁の平成14年度高規格救急車整備事業に協力し、泉佐野市など、3団体に高規格救急車3台を寄贈したと発表した。今回の寄贈で、高規格救急車の寄贈は累計31台となり、従来型車両を含めた台数は722台となる。
「これ以上の税負担はおかしい」自動車業界18団体が自民党に乗り込む!!
日本自動車工業会など、自動車業界団体18団体は、11月28日に自民党本部で「自動車税制改革緊急集会」を開くと発表した。道路特定財源が暫定税率を適用されたまま地下鉄整備に転用される見通しなため、自民党で抗議行動を起こす。
【東京ショー2002総括】予想を上回る21万人超の入場者
上半期輸出統計……国内販売悪くてもみんな輸出で稼ぐんだ!!
日本自動車工業会が発表した上半期の四輪車輸出台数は、前年同期比13.1%増の235万5731台となり、2年ぶりにプラスとなった。北米向け、欧州向け、アジア向けと主要国への輸出が増加して大幅なプラスとなった。
【東京ショー2002出品】こんなにあります……クリーンエネルギー車一覧を発行
日本自動車工業会は『クリーンエネルギー車ガイドブック2002』を29日に発行すると発表した。自動車メーカー各社は環境問題に最重要課題の一つとして取り組んでおり、このガイドブックはそれをアピールするものだ。
自工会、ベトナムの二輪車生産規制問題成果得られず
日本自動車工業会は21日、ベトナムの二輪車生産規制問題で先週ベトナムに派遣したミッションの結果を発表した。日本側の枠撤回の要求に対しベトナム政府からは明確な回答が得られず自工会では「きわめて遺憾」としている。
「自動車の税金は高過ぎる!!」で日本の自動車業界団体が一致団結
日本自動車工業会など、自動車団体18団体で構成する自動車税制改革フォーラムは11月11日、東京都千代田区の日比谷公会堂で、総決起大会を開催する。フォーラムでは、今年度で道路整備5カ年計画が終了することから、自動車に課せられている道路特定財源の暫定税率の廃止を強く訴えていく方針だ。
