
問題点共有し再発防止---整備士試験問題で宗国自工会会長
日本自動車工業会(自工会)の宗国旨英会長は18日の会見で、トヨタ自動車による整備士試験の漏洩問題について「会員企業からこういう事態が起きたのは非常に残念で、(自工会として)大変申し訳ない」と陳謝した。

来年も国内生産1000万台維持---宗国自工会会長
日本自動車工業会の宗国旨英会長は18日の会見で、自動車の国内生産について今年の実績が1000万台規模になるとの見通しを明らかにした。同時に2004年についても「1000万台の大台は維持できる」と観測。

自工会、年明けから「自動車会館」に移転
日本自動車工業会(自工会)は、現在、東京都千代田区大手町にある事務所を年末年始休暇中に移転、来年1月5日から港区芝大門に開設される「自動車会館」で業務を開始する。

日系メーカーは米国でこんなに貢献!!
日本自動車工業会北米事務所は、英文冊子『A New American Dynamic』を発行したと発表した。この冊子は、米国における日本の自動車メーカーの雇用と投資に焦点をあてて、活動状況、環境対応車など、最新技術への取り組みを紹介している。

10月の輸出実績は2カ月連続で増加
日本自動車工業会が28日発表した10月の四輪車輸出実績は、前の年の同じ月にくらべ2.9%増の41万4428台となり、2カ月連続で増加した。アジア、EU(欧州連合)向けが増加した。

自工会が高規格救急車を消防庁に寄贈
日本自動車工業会は、総務省消防庁の2003年度高規格救急車整備事業に協力し、伊東市消防本部など、3団体に対して3台の高規格救急車の寄贈を決定したと発表した。

軽とトラックの好調で2カ月連続プラス……10月生産実績
日本自動車工業会が発表した10月の自動車生産実績は、前年同月比2.2%増の93万2088台となり、2カ月連続でプラスとなった。1月からの累計は860万3263台で、1000万台突破は微妙だ。

【新聞ウォッチ】愛知万博記念コンサートの一方で大観覧車構想は「宙吊り」!?
トヨタ自動車が本場のウィーン国立歌劇場(オペラ座)とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーらで編成するオーケストラの特別演奏会を来年4月以降東京、横浜、名古屋など全国6都市で開催すると発表した。

【新聞ウォッチ】東京モーターショー140万人達成で宗国会長も一息
千葉市の幕張メッセで開かれていた第37回東京モーターショーが閉幕した。今日の各紙が経済面で取り上げているが、総入場者数は当初目標の140万人を上回る142万0400人となった。

日本メーカーの現地化好調……上半期の海外生産
日本自動車工業会が発表した2003年上半期(4−9月)の日本メーカーの海外生産統計によると、上期の海外生産統計台数は前年同期比12.0%増の416万2125台と大幅に伸びた。トヨタ自動車の中国での新工場稼動開始など、現地生産化が進展した。