
日本・メキシコFTA交渉決裂、自工会会長がコメント
日本自動車工業会は、日本・メキシコのFTA(自由貿易協定)締結に向けた交渉が、物別れに終わったことについて「合意にいたらなかったことは、誠に残念である」とする、宗国旨英会長名のコメントを発表した。

来春に第1回の日中自動車会合が決定
日本自動車工業会(自工会)の宗国旨英会長は16日、9月に中国当局と合意していた「日中自動車産業発展官民対話」の第1回会合が、来年春に北京で開かれることを明らかにした。

【東京ショー2003】宗国自工会会長、入場者140万人必達めざす
日本自動車工業会(自工会)の宗国旨英会長は16日の定例記者会見で、来週25日に開幕する第37回東京モーターショーについて「目標として掲げた入場者140万人を、是非とも達成したい」と述べた。

クリーンなクルマ社会へ…結局はガソリン車頼み
日本自動車工業会は29日、2002年度の低公害車出荷台数が前年度より5割増えて364万6949台になったと発表した。とくにグリーン化税制の恩恵が受けられる「3つ星車(超—低排出ガス認定)かつ低燃費車」が前年度の7倍近い163万9782台と大幅に増加した。

8月生産実績、2カ月連続の前年割れ
日本自動車工業会が発表した8月の自動車生産実績によると、四輪車生産台数は前年同月比5.6%減の68万1973で、2カ月連続で前年同月を下回った。国内需要、輸出ともにマイナスとなったため。

8月輸出実績、トラック大幅マイナスで不調
日本自動車工業会は8月の自動車輸出実績を発表した。それによると、四輪車輸出台数は前年同月比3.4%減の33万9401台となり、4カ月連続でマイナスとなった。輸出金額は車両分が52億4174万ドル、部品分16億5081万ドルで、総額が68億9255万ドルと、同1.0%減だった。

自工会、北京事務所を開設
日本自動車工業会は26日、中国・北京事務所の開所式を実施した。日中の政府関係関係者、自動車業界関係者ら、約150人が出席した。

【東京ショー2003】お祭りだ!!---パエリアも、戦隊ヒーローも
日本自動車工業会(自工会)が初めて主催する乗用車ショーとなる第37回東京モーターショーのキーワードは、「来場者参加型」と「双方向コミュニケーション」。幅広い層の動員を図ろうと、自工会はさまざまな仕掛けを用意したが、新設の「フェスティバルパーク」は人気のコーナーとなるのが必至だ。

日米欧の自動車メーカートップが東京に集合
東京モーターショーの開幕直前となる10月20・21日の2日間、世界の自動車業界トップを集めた「2003東京国際自動車会議」が都内ホテルで開催される。日米欧の自動車メーカーの首脳が、グローバル化する自動車産業について、討議・講演する。

【東京ショー2003】レアもの---第1回ショーのカタログを復刻
第37回東京モーターショーを主催する日本自動車工業会は、毎年発行している「自動車ガイドブック」が今年で第50巻になるのを記念して、東京ショーの前身である「第1回全日本自動車ショウ」(1954年開催)の「オフィシャルカタログ」の復刻版を制作する。