
8月輸出実績、トラック大幅マイナスで不調
日本自動車工業会は8月の自動車輸出実績を発表した。それによると、四輪車輸出台数は前年同月比3.4%減の33万9401台となり、4カ月連続でマイナスとなった。輸出金額は車両分が52億4174万ドル、部品分16億5081万ドルで、総額が68億9255万ドルと、同1.0%減だった。

自工会、北京事務所を開設
日本自動車工業会は26日、中国・北京事務所の開所式を実施した。日中の政府関係関係者、自動車業界関係者ら、約150人が出席した。

【東京ショー2003】お祭りだ!!---パエリアも、戦隊ヒーローも
日本自動車工業会(自工会)が初めて主催する乗用車ショーとなる第37回東京モーターショーのキーワードは、「来場者参加型」と「双方向コミュニケーション」。幅広い層の動員を図ろうと、自工会はさまざまな仕掛けを用意したが、新設の「フェスティバルパーク」は人気のコーナーとなるのが必至だ。

日米欧の自動車メーカートップが東京に集合
東京モーターショーの開幕直前となる10月20・21日の2日間、世界の自動車業界トップを集めた「2003東京国際自動車会議」が都内ホテルで開催される。日米欧の自動車メーカーの首脳が、グローバル化する自動車産業について、討議・講演する。

【東京ショー2003】レアもの---第1回ショーのカタログを復刻
第37回東京モーターショーを主催する日本自動車工業会は、毎年発行している「自動車ガイドブック」が今年で第50巻になるのを記念して、東京ショーの前身である「第1回全日本自動車ショウ」(1954年開催)の「オフィシャルカタログ」の復刻版を制作する。

【東京ショー2003】世界のメーカー首脳が一堂に
東京モーターショーの10月22日のプレスデーに合わせ、世界の自動車メーカーの首脳が来日するのに合わせて、乗用車のグローバルミーティングが開催される。日本自動車工業会の宗国会長が議長となり、各メーカーの首脳が意見を交換する。

【東京ショー2003出品車】ワールドプレミアは世界トップクラス
日本自動車工業会は、10月24日から11月5日までの13日間、千葉市・幕張の幕張メッセで第37回東京モーターショーを開催すると発表した。今回、ワールドプレミアムは87台が出展される。世界の主要国際モーターショーのワールドプレミア台数は40−70台の水準で、今回の東京ショーは世界トップクラスの発表台数となる。

中国ブーム---自工会が北京事務所
日本自動車工業会(自工会)は今月26日、中国・北京に北京事務所を開設すると発表した。日本メーカー各社が中国ビジネスを拡大しているため、これに自工会としても対応する。

【新聞ウォッチ】献金額にみる自動車業界の政治“支配”力
総務省が公表した政治資金収支報告書によると、長引く景気の低迷を反映して献金は242億5400万円と過去最低を記録。収入総額は前年比13.4%減の1350億100万円、支出総額は23.2%減の1245億6800万円となり、いずれも84年以来18年ぶりの低水準となったという。

自工会の中国事務所長にジェトロ出身の本川氏
日本自動車工業会は29日、来月開設する中国事務所(北京市)の所長に、日本貿易振興会(ジェトロ)出身の本川浩氏(43)を起用する人事を発表した。9月2日付で採用する。