
日産03年度実績…グローバル生産台数が300万台突破
日産自動車が発表した2003年度の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は、前年度比10.9%増の306万3071台と、1991年以来、12年ぶり300万台を突破した。

日産、13年ぶりに300万台…04年3月期連結決算
日産自動車が26日発表した2004年3月期連結決算は、営業利益が前年同期比11.9%増の8249億円と過去最高益を更新した。売上高営業利益率は11.1%で、世界でも最も収益力の高い自動車メーカーレベルとなった。

日産、「インフィニティ」ブランドを日本で世界で展開
日産自動車は、「日産180」に続く新しい中期計画「日産バリューアップ」の概要を発表し、現在、北米市場をメインに展開している高級車「インフィニティ」ブランドを世界中で展開する。

【ニューヨークモーターショー04】写真蔵…日産/インフィニティのSUV攻勢
アメリカといえばステーションワゴンの国、と言うイメージがあったが、現状はそうではない。代わりにミニバンやSUVが大流行だ。新型日産『エクステラ』はそんな背景から生まれた、『パスファインダー』の派生モデル。

日産『マーチ』を一部改良、新カラー追加など
日産自動車は、『マーチ』をマイナーチェンジして23日から発売した。今回のマイナーチェンジでは、ボディカラーに新色の「シトロンイエロー」「マンゴーオレンジパール」「キウイグリーン」の3色を設定した。

日産、村山工場跡地にカレストをオープン
日産自動車は、村山工場跡地に、大型トータルカーライフショップの「カレスト村山」を出店すると発表した。来年夏までに営業開始する予定。

これからは「ビッグ6」と呼ぼう
「GM」「フォード」「クライスラー」を指して「ビッグ3」と呼ぶ時代は終わった、という論調がアメリカのメディアに見られる。これからは、「トヨタ」「ホンダ」「日産」を加えた「ビッグ6」という呼び方がふさわしい、というものだ。

アメリカで日産『セントラ』に特例措置…燃費
米国高速道路交通安全局(NHTSA)は、日産自動車のメキシコ法人が生産する小型乗用車『セントラ』を、米国の燃費規制上では特例的に「輸入車」として扱うと発表した。国産車として扱われた場合、日産が輸入車への燃費規制を達成できない可能性があった。

【株価】トヨタが年初来最高値を連日更新
輸出関連株が買われ、全体相場は小反発。円相場が1ドル=109円台で推移していることを受け、自動車株は大手3社を中心にしっかり。

【株価】収益拡大期待、トヨタが4000円台
米国株の急落を受けて安く始まったが、買いが優勢になり平均株価は一時1万2000円台を回復。しかし、米国の利上げに対する警戒感が影響し、結局は小反落して引けた。円相場が1ドル=109円台に軟化したことを好感し、自動車株は総じてしっかり。