米国株の急落を受けて安く始まったが、買いが優勢になり平均株価は一時1万2000円台を回復。しかし、米国の利上げに対する警戒感が影響し、結局は小反落して引けた。円相場が1ドル=109円台に軟化したことを好感し、自動車株は総じてしっかり。
トヨタ自動車が前日比40円高の4000円と、2001年8月15日以来の2年8カ月ぶりに4000円台を回復。収益拡大を期待する買いが継続的に入っている。日産自動車は18円高の1214円と3日続伸。いすゞは25円高の300円と急伸した。
ほぼ全面高の中、ホンダとダイハツ工業が反落。