スバル『インプレッサ』がマイナーチェンジ。「WRX」ファンにとってのビッグニュースは2.0リットル・ボクサーの出力が225PSに増強されたことだろう。排気マニフォールドの抵抗を減らしてスロットル・レスポンスも向上したという。
『インプレッサ』のフェイスリフトの理由は一点。空気抵抗を減らし、高速走行時の安定性を向上させること。バンパー、スポイラー、ボンネット、フェンダー、さらにヘッドランプ自体もデザインが変更されている。
スズキは、同社の次世代コンパクトカーの考え方を示すコンセプトカー、『コンセプトS』をパリサロンに出品した。全長3650mm、全幅1730mm、全高1450mm、エンジンは1.6リットル直4でフルタイム4駆、トランスミッションはシーケンシャル6MT。
ベントレーはかねてから「GTクーペ」の名前で予告してきた2+2クーペの実車をパリ・サロンで披露、正式車名を『コンチネンタルGT』と発表した。メーカーによると生産が軌道に乗るのは来年後半。
スバルは26日に開幕したパリ・サロンで、大幅マイナーチェンジを施した『インプレッサ』を発表した。発売時期など販売計画の詳細は明らかではないが、おそらく年内発売だろう。
日本にもベルトーネやピニンファリーナのように、量産メーカーの製品開発に協力しているエンジニアリング企業はいくつかある。そのような企業のひとつ、シバックスがパリサロンに展示したコンセプトカーが『キラ』だ。パリサロンは26日のプレスデイからスタートした。
パリサロンでアルファロメオ・スタンドのメインステージには「GTA」シリーズが飾られる。主役は新人の『147GTA』だ。クラス最強の3.2リットルV6・24バルブエンジンを搭載、サスペンションのジオメトリーとセッティングは標準型とは完全に異なる。
ベントレーは高性能ラグジャリー2+2シーターの『GTクーペ』をパリサロンで披露する。6.0リットル・ツインターボW12気筒エンジンは、6ATを介して4輪を駆動する。ショー開会に先駆けて写真がメーカーからリリースされた。価格など販売計画の詳細は未発表。
三菱自動車工業は、26日からプレスデイが始まる2002年パリモーターショーに2003年パリ・ダカールラリー参戦予定車『パジェロ・エボリューション』を世界初披露させると発表した。
2000年トリノショーにカロッツェリアのギアが出展して話題となったショーカーが量産化された。シティ・カー、フォード『Ka』をベースにデザインされたオープン2シーターの『ストリートKa』の量産仕様がパリ・サロンに展示される。