【東京ショー2003】小学生無料で140万人動員だ!

自動車 ニューモデル モーターショー

日本自動車工業会は22日、宗国旨英会長(ホンダ会長)が会見し、第37回東京モーターショー(乗用車・2輪車)の概要を発表した。自工会による初めての乗用車ショーとなる今回の目玉のひとつは、青少年の入場料の見直しで、小学生(従来600円)は無料、高校生は半額にして中学生と同じ600円とした。来場者の減少傾向に歯止めをかけ、家族連れで楽しんでもらうショーを目指す。

宗国会長は「小さいときから自動車の新しい技術に親しんでもらい、環境や安全への取り組みへの理解を深めていただきたい」と狙いを説明した。小学生や中学生については、授業の一環としての団体入場も千葉県の学校を中心に呼び掛ける計画。

今年のショーの出品状況は22日現在で、日本を含む14カ国から263社・4政府・1団体と、ほぼ前回並み。自工会は、前回乗用車ショーの127万人を上回る140万人の来場を目指す。

《池原照雄》

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