ボルボのコンパクトセダンでSレインジのエントリー車種である『S40』がモデルチェンジ、フランンクフルト・モーターショーで新型が発表される。ボルボの顧客層を広げる、とくに若年層に広げるための戦略モデルだ。「消費者をなるべく早い時期からボルボユーザーとして取り込みたいのだ」とハンスオロフ・オルソン社長は語る。
フランスのルノーは、9日のメディアデイから始まるドイツ、フランクフルト・モーターショーに『ビバップ』コンセプトを出展する。比較的コンパクトな5ドアハッチバック・ボディをもち、車高を上げたSUVとスポーティなルノースポールの2仕様を展示する。
シトロエンは9月9日のメディアデイから始まるドイツ、フランクフルト・モーターショーに、『Cエアラウンジ』コンセプトを出展する。「C」はシトロエン車、「エア」は優れた空力特性(Cd=0.26)、「ラウンジ」は広い室内(4−5人乗り)を示唆する。ダイナミックで同時にエレガントなこのショーカーは、『C4』の予告だというのが、もっぱらの観測だ。
新型オペル『アストラ』のエクステリア写真はすでに公表されているが、このほどインテリア(運転席)の写真がリリースされた。実車の発表は9月9日のメディアデイから始まるフランクフルト・モーターショーとなる。従来は上級車種の装備だったものがアストラのクラスで採用されている。
コンパクト・フォルクスワーゲン『ポロ』に、従来のハッチバックに加え、4ドア3ボックス・ノッチバックセダンが登場する。5ドア2ボックス・ハッチバックボディの、Bピラーから後ろを新たに設計、全長が28cmプラスされた。後席の居住空間が増え、容量432リットルのトランクが設けられた。
フォルクスワーゲン(VW)はフラッグシップ・セダン『フェートン』にロング・ホイールベース仕様を追加、9月9日のメディアデイに開幕するフランクフルト・モーターショーで発表する。従来型よりホイールベースが120mm延長され(全長5175mm)、後席の居住性が向上した。
人気のベーシックカー、VW『ポロ』に、“ライフスタイル・オリエンテッド”な仕様が追加される。それが9月のフランクフルト・モーターショーで発表される『ポロ・ファン』だ。サスペンションは20mm高められ、専用の前後バンパー、ロッカーパネル、ルーフレールを装備する。
スズキは、9月13日からドイツのフランクフルトで開催されるフランクフルト国際モーターショーに、『コンセプト-S2』を出展すると発表した。2002年パリモーターショーで発表した『コンセプト-S』のオープンモデル。
GMは、先端技術自動車の展示試乗会「GMテックツアー」をアメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルスにて開催した。州当局の職員、教育関係者、環境問題の専門家などが参加し、環境に優しく、燃費を向上させる先進自動車をどう促進するか意見が交わされている。
富士重工業は、新型スバル『レガシィ』シリーズの水平対向6気筒・3.0リットルエンジン搭載車を9月9日に開幕する「フランクフルト国際モーターショー」で世界初公開する。国内では今秋に投入予定だが、それに先駆けての公開だ。