商用車というより、センスの良いカスタマイズという感じだったのが『ラパン』をベースにした「ピックアップ」と「カントリーバン」の2モデル。いずれも2シーター化されており、後部を本格的な荷台として活用したものだ。
日産ディーゼルが新しいCIを発表した。中村巌社長によると、「新しいトップマークは従来のマークであるUDの、Uの字とDの字とをより近づけたもの。新しいマークと共に、一段とお客様と近づいていきたいとの意をこめた」そうだ。来年初めから実際に車両付けていくという。
スズキは1999年第34回ショーで発表した『Pu3』をさらに改良し、『ツイン』という車名で再出品している。コンセプトカー的な色合いが強かったPu3と比べれば、今回のツインはより現実的な提案だ。
パッケージングから「次期『ラウム』ではないか?」と言われるトヨタ『ALSV』だが、実情はどうも異なるようだ。デザイナーいわく「趣味の世界でいろいろやらせていただいたクルマ」らしい。
今回は商用車ショーのはず…なのだが、トヨタブースの中で注目を集めていたのは市販間近と言われているミニバン『ウィッシュ』だ。1.8リットルエンジンを搭載し。5ナンバーなのに7人乗れて、というのは「仮想敵はホンダのアレです」と主張してやまない。