マツダスピードとマツダE&Tはオートサロンの原点に戻り、型落ち車を積極カスタマイズしたモデルを発表している。それが『ロードスター・リフレッシュ』というクルマ。仕様に応じて「バージョン1」と「バージョン2」が用意される。
トヨタ『ハリアー』の次期モデルとされるレクサス『RX330』。チーフエンジニアの岡根幸宏主査によると、「日本向けのハリアーとして全幅1845mmが厳しいのは確か。日本では1800mmで消費者の受け入れ方が大きく変わるのは承知している」と、北米市場重視の姿勢を見せた。
ちょうど昨年のデトロイトショーでコンセプトカーとして出品されたインフィニティ『FX45』が、今年は量産モデルとして現れた。全体のデザインはコンセプトカーのものと変わらず、今年1月24日北米で発売される。日本導入予定は残念ながら無いようだ。
キャデラックの最新コンセプトカー『V16』(Vシックスティーン)がそのスリークな姿を現すと会場の興奮のボルテージは一気に高まった。興奮の理由は光り輝くその車体のデザインと、車名にもなった90度V16気筒エンジンである。
日産の新型ピックアップ『タイタン』は、従来フォード、シボレー、ダッジといったアメリカのピックアップメーカーが対応してきたフルサイズピックアップ市場へ、日本メーカーがステップアップしたということなのだ。
今年のオートショーの特徴は、非常に高額なラグジュアリ−カーが多く見られたこと。特に欧州車メーカーでは、アメリカでウルトラ・ラグジュアリーカーのマーケットがまだまだ広がる、という見方をしている。
ムーンクラフトレーシングチーム代表兼チーム監督である由良拓也氏が『スマート』をベースに6輪スポーツコミューターを作ってしまった。もともとのスマートのリヤエンジン・リヤドライブに加え、最後輪にインホイール電気モーターを搭載するハイブリッドカーなのだ。
ホシノインパルのブースで“日本一速い男”星野一義のサイン会なら、こちらBSMのブースでは“日本一熱い男”、横浜銀蝿のボーカル&ギターの翔がサイン会を行っている。サインは特製ポスターのみなので1500円が必要だ。こちらも3日連続行われるので、ファンの方はぜひ。
昨2002年10月に販売を開始した新型『アコード』だが、無限ドレスアップパーツはこのオートサロンでは発表されなかった。ところが市販パーツが無いはずの“無限仕様アコード”が、ホンダブースの無限コーナーに展示されていた。これはいったい何なのか。