スズキブースの展示車のうち、参考出品ではあるが「最も市販モデルに近い」と思われたのが『ラパン・キャンバストップ』だ。完成度は非常に高い印象を受けたが、会場説明員によれば「あくまでも参考出品」だという。
『週刊ヤングマガジン』連載中の『頭文字D』(作者:しげの秀一)に登場する主人公拓海が操るトヨタ『AE86トレノ』が現れた。実はこれ、自動車整備士・車体整備士を養成する新潟工科専門学校で生徒の作品制作の一環で発表したもの。
昨2002年8月、体力の限界を理由に完全引退を表明した、日本のレーシングドライバーの第一人者、星野一義。インパル代表取締役社長でもある星野はインパルブースにて引退記念サイン会を行っている。会期中にはずっと開催中とのことで、是非訪れよう。
トヨタのカスタマイズ部門モデリスタが発表した『SU Wagon』。会場では一切触れられていないが、これはデトロイトショーではレクサスブランドで『RX330』として発表された、次期トヨタ『ハリアー』予告モデル。
トヨタ『ウィッシュ』は発売前ながら、多彩なカスタム・バリエーションを揃えている。モデリスタからは5車種、トヨタ本体でも2車種を展示。モデリスタの「ストリートツアラー」では、「ビレットメッキグリルとさりげないエアロパーツでアメリカンスタイルを表現」と説明している。
日産新型『フェアレディZ』をサーキット走行用にチューンしたのがニスモの「R-tune」。まだ開発中でプロトタイプとしての発表だが、最終的にはエンジン出力を340馬力にまで持っていくという。280馬力の業界自主規制に関しては、コンプリートカーではなくあくまでチューニングとしての扱いになるので関係ないという。
今回のオートサロン出品車の中で最もゴージャスだったのが、アミューザモータースという会社が展示していた『VIPリムジン』と呼ばれるクルマ。フォード『ファルコン』をベースに「究極の贅沢」を追求したクルマだ。
スタイリングばかりが強調されがちなオートバックス・スポーツカー研究所ASL『我来也』(ガライヤ)だが、開発を担当した解良喜久雄さんに言わせると、実は日常のメンテンナンスのやりやすさをとことん追求したクルマらしい。
スバルブースの一番隅にやたらと迫力のある『インプレッサSTi』が置かれている。何となく違和感を感じ、よーく眺めてみると…。ん、天井が低い? 実はこのインプレッサ、ピラーをカットし、天井部分を100mm下げたチョップドルーフ仕様なのだ。
ランエボVIII=『ランサー・エボリューションVIII』が公開された。しかし日本仕様は今月下旬の発表予定のため、展示されたのは米国仕様。しかし日本仕様との大きな違いはないようだ。米国の燃料への最適化によって最高出力は275馬力となっている。